サスティナブルな観光コンテンツ造成会議2(2022年7月)

この日(7/15)は、八ヶ岳観光圏で開催された「サスティナブルな観光コンテンツ強化モデル事業」会議に参加してきました。

 

「標高1,000mの天空リゾート八ヶ岳 ~澄みきった自分に還る場所~」というコンセプトをベースに進められていく八ヶ岳観光圏では、近年世界的なキーワードにもなっている「サスティナブル」「持続可能な観光」という視点を重要視しています。そのため今年度、地域全体でサスティナブルなエリアを目指すための観光コンテンツ造成実証事業が進められています。「サスティナブル」「持続可能な観光」というキーワードは他のいくつもの事業でも取り上げられていますが、本事業では特に、次のようなことが進められる予定です。

  • 自然とのファーストコンタクトの場となるような観光コンテンツの開発
  1. 森 : 自然と共生したワークキャンププログラムの開発
  2. 山 : 登山道整備アクティビティの開発
  3. 里山 : 里山体験プログラムの開発
  4. 畑 : 循環型農業による地域住民へのきっかけづくり
  • 専門家をお招きしての勉強会&JSTS-Dセミナーなど
  • マーケティング&PRなど

今回は、先週の会議を踏まえて、 観光庁のご担当の方、また観光庁による伴走支援の専門スタッフの方々との意見交換が行われました。
いくつか議題があったのですが、その中でも特にポイントになっているのはこれらのコンテンツをどのように周知させていくのかというところ。素晴らしい観光コンテンツ(商品)を開発できたとしても、それを多くの人(というか、ターゲットとなる方)にどのように知っていだけるようにするのかというところなのですが、予算が厳しい我々の活動組織においてはいつも頭を悩ませる部分です。これまでも色々な予算的な工夫、人的工夫、施策的工夫をしてきながらも、「ああやるべきなのはわかっているんだけど…」という理想とそこに手が届かない現実とのはざまでもがき苦しんでいるというのが現実。一方で、だからと言って諦めたらそこで終わりでもあり、本当に苦労しているところではあります。

 

八ヶ岳エリア、素敵でしょ♪

 

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