第10回 八ヶ岳観光圏・戦略会議(2023年3月)

 

この日(3/7)は、第10回目の八ヶ岳観光圏・戦略会議に参加してきました。

 

この日(3/7)は、第10回目の八ヶ岳観光圏・戦略会議に参加してきました。戦略会議は、北杜市・富士見町・原村の各観光担当者の他、山梨県・長野県の観光担当者、その他、観光団体の担当者の方々が参加して、ここ八ヶ岳観光圏の活動について議論したり、事業の進捗状況を確認したりする、月に一度の大切な会議です。

この会議はほぼ毎月開催され、新型コロナウィルスの影響でここのところずっとオンラインになっていましたが、今年度からはオンラインとリアルを織り交ぜながらの開催になっています。この日はリアル&オンラインのハイブリットでの開催。私は久しぶりに皆さんに直接お会いするためにリアル会場に参加してきました。
(会議は毎月開催され、私も毎回参加していますが、ブログへの掲載はさぼってしまって…(^^;)

 

 

また、昨年度より、この戦略会議では、八ヶ岳観光圏のアドバイザーをしてくださっている東京都立大学の清水先生によるセミナーも開催されます。
今回は「地域観光の視察から」と題して、他の観光圏エリアを視察されて得られた知見などについてお話ししてくださいました。

自分の足元ばっかりに目が行ってしまう私にとっては、こういう機会がとても大切だなぁ…と思います。

 

今回は特に、「来訪者満足度調査」について集計結果の概要説明がありました。
来訪者満足度調査とは、八ヶ岳エリアに来てくださった方に対して、満足度、どこからいらしているのか、ご予算はどのぐらいかなどなどをうかがってそれを集計する調査です。ポイントは、同じ設問を全国13観光圏共通で利用することと、同じ設問を毎年行うということです。これにより、自分の観光エリアを訪れていた方の満足度や動向が、(1)他のエリアとどう違うのか、(2)過去とはどう変化したのか、という2軸で比較することができるということです。

※調査はこんな感じ↓
 「来訪者満足度調査を実施 2022 その1」

そんな来訪者満足度調査の2022年版の集計結果かでましたので、概要について集計を担当してくださっている会社さんらご説明をいただきました。
まだざっとしか見ていませんが、八ヶ岳エリアがどのように捉えられているのかということが浮かび上がってきています。

 

来訪者満足度調査

 

これらの調査の報告については、また別途ご案内したいと思います。
また、これらデータをさらに八ヶ岳エリアでの観光地域づくりにいかしていければと思います。

 

さらに会の後半では、八ヶ岳エリアで不動産業を営まれている方から、八ヶ岳エリアに移住される方(移住を希望して問い合わせをしてくださる方)にどのような傾向があるのか…についてお話しいただきました。 肌感覚では「こういう方が興味を持ってくださっているのかな?」という感覚はあったのですが、ほぼそれと同じような傾向、むしろそれ以上にその傾向が強化された形になっているということがよくわかりました。

観光地域づくりでは、「訪れてよし」とともに「住んでよし」ということを目指します。
観光という取り組みが一番ではありますが、そういう意味では、交流人口・二拠点居住・移住ということもより広く視野に入れた活動が求められるようになってきています。

  

八ヶ岳エリア、素敵でしょ♪

  

 

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