第10回 八ヶ岳観光圏・二次交通分科会(2023年3月)

この日(3/7)は、第10回目の八ヶ岳観光圏・二次交通分科会に参加してきました。

 

二次交通分科会は、その前に開催された戦略会議に引き続いて開催される個別テーマの分科会で、八ヶ岳観光圏ではずっと「二次交通」をテーマに開催されています。

八ヶ岳観光圏のアドバイザーをしてくださっている東京都立大学の清水先生(=観光・交通がご専門)のお力をお借りして、これまで、世界の交通システムの動向や新しい枠組み「MaaS」の詳細、また、山梨県で行われた周遊パス実証実験「シンゲンランド」の報告会、さらには八ヶ岳で運行されている「マウンテンタクシー」の報告など、「観光&二次交通」について勉強を進めてきました。

加えて、今年度は、北杜市、原村、富士見町で運行されている公共交通について各担当者から現状と課題についてお聞かせいただく機会も設けてきました。

 

第10回 八ヶ岳観光圏・二次交通分科会(2023年3月)

今回の二次交通分科会では、「モビリティを中心とした地域ICTインフラの考え方」と題して、清水先生が東京の南大沢で実施されているスマートシティ実証実験の概要についてお聞かせいただきました。ここ八ヶ岳エリアとは違って都市部での実証実験ではありますが、ベースとなる考え方や取り組み方針、必要となるインフラ構造など…頭から煙が出かけましたがとても勉強になりました。

二次交通は、観光においてもそしてその地に住んでいる住民にとっても大切でありながら、あそこでうまく行ったからと言ってこっちで同じモデルが成功するわけではないという、一筋縄ではいかない複雑な分路です。私には毎月少しずつ色々な切り口や事例を勉強させていただくことしか今はできませんが、頭から煙が出ながらも、とにかくくらいついていこうと思います。

 

八ヶ岳エリア、素敵でしょ♪

  

Check! Web