全国観光圏推進協議会に参加してきました

この日(3/14)は、全国観光圏推進協議会に参加してきました。

 

観光圏は全国に13あります。各地でそれぞれに観光地域づくりを進めながら、全国観光圏推進協議会という13観光圏が一緒に活動する場も組織し、情報共有をしたり、協力事業を進めたり、共同で観光庁などと連絡を取ったりしています。

例えば、このブログにも時々登場する「観光地域マネージャー ステップアップ研修」も、観光地域づくりマネージャーのレベルアップと情報共有を目的に全国観光圏推進協議会の事業として行われています。また、個々のエリア個別では海外に対する情報発信力がどうしても劣ってしまいますので、13観光圏共同で「Undiscovered Japan」という海外向けプロモーションを共同で行ったりしています。

全国観光圏推進協議会は年に6回ぐらい開催されるのですが、ここ数年はオンラインでの開催になっていますので私もできるだけ参加して全国の他の地域の様子や、観光庁が考える今度の観光の方針(観光庁の方も参加されます)などに触れるようにしています。

 

今回は特に、「来訪者満足度調査」について集計結果の概要説明がありました。
来訪者満足度調査とは、その観光エリアに来てくださった方に対して、満足度、どこからいらしているのか、ご予算はどのぐらいかなどなどをうかがってそれを集計する調査です。ポイントは、同じ設問を各観光圏共通で利用することと、(基本的に)同じ設問を毎年行うということです。これにより、自分の観光エリアを訪れていた方の満足度や動向が、(1)他のエリアとどう違うのか、(2)過去とはどう変化したのか、という2軸で比較することができるということです。

※調査はこんな感じ↓
 「来訪者満足度調査を実施 2022 その1」

 

そんな来訪者満足度調査の2022年版の集計結果かでましたので、概要について集計を担当してくださっている会社さんらご説明をいただきました。
まだざっとしか見ていませんが、同じ観光圏でも地域によって訪れている方やそのスタイル、消費金額なども全然ちがうのだということがよくわかりますし、全国的なトレンドの変化もよくわかります。

 

来訪者満足度調査

 

八ヶ岳観光圏については先日の戦略会議でも説明していただきましたので、これらの調査結果をこれからの事業などに生かしていければと思います。

 

 

 

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