我が家の子どもが「八ヶ岳ってどんなところ?」という冊子を学校からもらってきました。
と書くと不思議な表現ですが、この冊子は八ヶ岳観光圏で制作したものなんです。
八ヶ岳観光圏では「住んでよし、訪れてよし」を目標に、八ヶ岳エリアに住んでいる人も、このエリアに遊びに来てくださる方にも「八ヶ岳っていいところだなぁ~~」と感じていただけることを目指しています。つまり、「観光地域づくり」ということですね。d(^_^)
もちろん多くの観光客の方に八ヶ岳エリアを訪れていただくこともとっても重要なのですが、実はそれは全体の中の半分でしかなくて、「八ヶ岳エリアに住んでいる方」が「八ヶ岳エリアって素敵なところだな~」って感じていることが、そしてそれが八ヶ岳に来てくださった方にも伝わり、また紹介や説明もできるということが最終的には必要なんだと思うんです。
そのような訳で、子どもたちにも八ヶ岳の自然や文化・魅力などについて 知ってもらおうということで、小学校の高学年を対象にした冊子を制作して配布する事業を展開しています。第1号目は「八ヶ岳の自然」をテーマに作られたものを引き継いで、今回の第2号目は「偉人編」として人にスポットを当てたものになっています。
冊子そのものは2017年度の事業で制作されたもので、このプロジェクトを担当する(凄腕)観光地域づくりマネージャーを中心に、企画から制作までずっと準備が進められてきました。色々とありましてこの秋にやっと我が家の子どものところにも配布されてきたというわけです。
(地域によってはもう春には配布されていましたね)
せっかくですから、中身を少しご紹介♪
八ヶ岳観光圏って、こういうことをしているだよ~と紹介です。
地図にはエリア内のすべての小学校が記載されていて、うちの子どもも「うぉっ! 僕の小学校発見~♪」と喜んでおりました。
八ヶ岳エリアの魅力の一つは「標高差1000mの立体空間」なのですが、それを実感していただくために、八ヶ岳エリア内には「標高サイン」と呼ばれるものがいたるところに設置されています。今、自分がいるところが標高何メールなのか実感できるということですね♪d(^_^)
これは、行政の方々や、関係団体の皆さま、また、宿泊施設や飲食店・各事業者さまのご協力で設置されています。
本当にありがとうございます。m(__)m
標高サインについてはまた別な機会に記事で紹介したいと思います。
もちろん、各小学校にもこの標高サインがあるのですが、八ヶ岳エリアにはいっぱいあるから、探してみてね!ということですね。
今回の第2号の中心は「八ヶ岳のスターズ図鑑」と称した 、八ヶ岳にゆかりのある歴史上の人物や偉人などの紹介です。
それぞれの人物紹介では、説明文章の他に、すべてに4コママンガによる紹介も掲載されています。
冊子を呼んだうちの子どもは、掲載されている人物のことはほとんど知らないので、このマンガを見ながら「ふ~~ん♪」と概要を理解していたようでした。
決して人物を覚えないといけないわけではないですから、「へ~~」って思ってもらえて、いつか何かの拍子に「そういえば、そんな絵を見たような気もしたなぁ…。」と記憶の中で思い出してもらえるなら大成功だと思います。
「これお父さんが作ったの?」と子ども...
「いや、お父さんじゃないけど、お父さんがやっている八ヶ岳のチームで作ったんだよ」とお父さん...
「ふ~ん、そうなんだ。お父さんはチームで何しているの?」と子ども...
どう説明していいのかわからないので、「何しているんだろうね~」と笑ってごまかすお父さん...
まだまだ駆け出しの観光地域づくりマネージャーです...
八ヶ岳エリア、素敵でしょ♪