第6回 八ヶ岳観光圏・二次交通分科会(2022年11月)

この日(11/21)は、第6回目の八ヶ岳観光圏・二次交通分科会に参加してきました。

 

二次交通分科会は、その前に開催された戦略会議に引き続いて開催される個別テーマの分科会で、八ヶ岳観光圏ではずっと「二次交通」をテーマに開催されています。

八ヶ岳観光圏のアドバイザーをしてくださっている東京都立大学の清水先生(=観光・交通がご専門)のお力をお借りして、これまで、世界の交通システムの動向や新しい枠組み「MaaS」の詳細、また、山梨県で行われた周遊パス実証実験「シンゲンランド」の報告会、さらには八ヶ岳で運行されている「マウンテンタクシー」の報告など、「観光&二次交通」について勉強を進めてきました。

 

第6回 八ヶ岳観光圏・二次交通分科会(2022年11月)

今回の二次交通分科会では、「行政における地域交通施策・政策の現状」と題して、北杜市で運行されている「市バス」について北杜市の課長からお話をうかがいました。市バスは「幹線」と「支線」に分かれているのですが、それぞれの運行設定の考え方、運行の仕組み、利用状況や課題などについてお聞かせいただきました。「住民の方にも積極的に加わっていただくようにする」「少しずつの不便を分かちあう」など、大切な考え方もうかがいました。

二次交通は、観光においてもそしてその地に住んでいる住民にとっても大切でありながら、あそこでうまく行ったからと言ってこっちで同じモデルが成功するわけではないという、一筋縄ではいかない複雑な分路です。私には毎月少しずつ色々な切り口や事例を勉強させていただくことしか今はできませんが、頭から煙が出ながらも、とにかくくらいついていこうと思います。

 

八ヶ岳エリア、素敵でしょ♪

  

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