第7回「ブランド戦略会議」(2017)

この日は、第7回目の八ヶ岳観光圏「ブランド戦略会議」に参加してきました。ブランド戦略会議は、ここ八ヶ岳観光圏の活動について議論したり、事業の進捗状況を確認したりする、月に一度の大切な会議。

特に今回は、観光圏の現場の視察として、観光庁より観光振興部長他がお見えになりご参加されました。

 

また、他地域から会議の様子を見にいらっしゃった方も含めて、今回は総勢51名の大きい会議になりました。

 

今回、八ヶ岳観光圏と言いますか、八ヶ岳観光圏の事業を中心に行っている「一般社団法人 八ヶ岳ツリーズムマネジメント」が、観光庁が推進する「日本版DMO」の候補法人から、正式な「登録法人」に認定されました。

 

日本版DMOの詳細につきましては、下記をご覧ください。 

地域観光づくり(日本版DMO) [観光庁サイト]

 

候補法人→登録法人 になったことが発表されてから最初のブランド戦略会議ですが、お祭り騒ぎの雰囲気はまったくなく、淡々といつものように記事が進行していきました。

また、観光庁より、観光振興部長をはじめ3名の方が、前日から八ヶ岳観光圏の活動などの視察にいらっしゃっており、この日は視察の最後として「ブランド戦略会議」にご参加されました。

 

第7回「ブランド戦略会議」に参加

 

ちょうどこの時期は、国の次年度予算が確定する前であったり、市町村も次年度事業立案の大詰めであったり、八ヶ岳観光圏としての事業も考えなくてはいけなかったりと非常に大変な時期です。また、たまたまこのタイミングで「日本版DMO」という新しい枠組みがスタートしますので、来年度のことが見えづらく余計に大変なことになっています。

 

第7回「ブランド戦略会議」に参加

 

そうそう、評価測定指標も「アウトプット」だけでなく「アウトカム」もより重要視されますので、各活動における具体的な指標についても観光庁が提示した資料が配布されました。

 

なんか観光庁の話ばかりになってしまいましたが(笑)、決して観光庁に向けて事業を展開しているわけではなく、「これからもずっと素敵な地域であり続けるために」八ヶ岳に住んでいる者が集まって活動していることに変わりありません。

そこはブレずに。

 

新人の観光地域づくりマネージャーにとっては、毎回が勉強の場です。

 

 

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